トランプ氏が裁判所に到着 指紋採取後に罪状認否へ
ポルノ女優に不倫の口止め料を支払ったとされる問題で起訴されたアメリカのトランプ前大統領が罪状認否にのぞむため、日本時間5日未明、裁判所に到着しました。
トランプ前大統領は一夜を過ごしたトランプタワーを出発し、日本時間5日午前2時半ごろ、厳戒態勢の警備の中、ニューヨークの裁判所に到着しました。
アメリカメディアによると、指紋の採取などが行われたあと、罪状認否にのぞむということです。
起訴状の内容はまだ明らかになっていませんが、罪状は約30件にのぼるとされています。
裁判所の前では、トランプ氏支持者と反トランプ派それぞれが抗議活動を行う様子も見られました。
トランプ氏は、罪状認否を終えたあとは、自宅がある南部フロリダ州に戻り演説を行う予定です。