トランプ氏の罪状認否が始まる“34件の罪”全て無罪主張か
ポルノ女優に不倫の口止め料を支払ったとされる問題をめぐり起訴されたアメリカのトランプ前大統領が裁判所に到着し、罪状認否が始まりました。
トランプ前大統領は一夜を過ごしたトランプタワーを出発し、日本時間5日午前2時半ごろ、厳戒態勢の警備の中、ニューヨークの裁判所に到着しました。
アメリカメディアによると、指紋採取などの手続きがはじめに行われたということです。
その後、15階にある法廷に険しい表情で移動し、起訴内容に関する罪状認否にのぞみました。
現地メディアによると、トランプ氏は不倫の口止め料を支払ったとされる問題に関連して記録の改ざんなど34件の罪に問われていて、全て無罪を主張したということです。
トランプ氏は、罪状認否を終えたあとは、自宅がある南部フロリダ州に戻り演説を行う予定です。