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米次世代戦闘機の開発契約、ボーイングと締結

2025年3月22日 10:04
米次世代戦闘機の開発契約、ボーイングと締結

アメリカのトランプ大統領は21日、アメリカ軍の次世代戦闘機の開発契約を航空機大手ボーイングと締結したと発表しました。

トランプ大統領
「私の指示のもと、アメリカ空軍が世界初の第6世代戦闘機の開発を進めていることを発表できることをうれしく思う。世界でこれに匹敵するものはなく、F47として知られることになる」

トランプ大統領は21日、アメリカ軍の次世代戦闘機F47の開発をボーイング社と契約すると発表しました。F47はトランプ氏が第47代大統領であることにちなんで命名され、より高度なステルス性能のほか、無人機と連携して戦闘を行う機能を持つということです。すでに5年間、極秘裏に飛行実験を実施してきたとして、トランプ氏は「今後2、3年で準備が整うだろう」と説明しました。

また、同盟国への売却については、「同盟国がいつか同盟国でなくなるかもしれない」と述べ、アメリカ軍のものよりも性能を落として売却する考えを示しました。

最終更新日:2025年3月22日 11:41
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