ギリシャで山火事相次ぐ 1人死亡 首都アテネ近郊まで火の手迫る
ギリシャで山火事が相次いで発生し、1人が死亡しました。強風によって、首都アテネの近郊にまで火の手が迫っています。
ロイター通信などによりますと、ギリシャの首都アテネ近郊で、10日から山火事が相次いで発生しました。火は強風にあおられ燃え広がり、12日にはアテネ中心部からおよそ14キロの地点に到達し、1人の死亡が確認されました。
アテネ中心部近くまで山火事が迫るのは数十年ぶりで、付近の住民には混乱が広がっています。13日には風が再び強くなる予報でギリシャは、フランスやイタリアなど近隣国に消防の支援を要請。AFP通信によりますと、フランスは13日に救急救命士や車両を派遣したということです。