トランプ氏、大統領退任後に“プーチン氏と電話会談”否定せず
アメリカのトランプ前大統領は、大統領退任後にロシアのプーチン大統領と電話会談を行っていたと報じられたことについて、「話したとすれば賢明だろう」と述べ、否定しませんでした。
「大統領を退任後、プーチンと話したか。イエスかノーで言えますか?」
アメリカ トランプ前大統領
「それについてはコメントしないが、もし話したとしたら賢明なことだ」
トランプ前大統領は、15日にブルームバーグが行ったインタビューの中でこのように述べ、プーチン大統領と会話したことを否定しませんでした。トランプ氏はさらに、「関係を築けるならそれは国として良いことだ。彼は多くの核兵器を持っている」と強調しました。
トランプ前大統領をめぐっては、2021年に大統領を退任した後に、プーチン大統領と7回にわたって電話会談をした可能性があると報じられていましたが、トランプ氏の陣営は「作り話だ」とする声明を発表していました。
アメリカ大統領選をめぐっては、ロイター通信が15日に発表した世論調査で、ハリス副大統領の支持率が45%、トランプ氏が42%で3ポイント差の接戦が続いています。