北・弾道ミサイル発射 飛距離およそ230キロ 韓国軍「重大な挑発行為」と非難
28日昼頃、北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射しました。
韓国軍は正午頃、北朝鮮が東部の通州付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射したと発表しました。飛距離はおよそ230キロで、韓国軍は「重大な挑発行為」だと非難しました。
防衛省によりますと、日本の排他的経済水域への飛来は確認されていません。
31日からは、アメリカと韓国の空軍が大規模な演習を行う予定です。
北朝鮮としてはこうした動きを牽制したいものとみられ、核実験を含めた追加の挑発への懸念が強まっています。