6日に再開されたばかりの中国・北京のナイトクラブでクラスターが起きました。180人以上が感染し、濃厚接触者は6000人を超えています。

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ゼロコロナ政策を推し進める中国。首都・北京では13日、街の一画が封鎖されました。

記者（中国・北京、13日）
「こちらはバーやナイトクラブが集まる若者に人気のスポットですが、現在はこのように封鎖され、中に入れないようになっています」

6日に再開されたばかりのナイトクラブでクラスターが発生し、周辺のバーやナイトクラブなどが早くも閉鎖されたのです。

記者
「周辺には警察関係者もたくさん集まっています」

クラスターが起きたナイトクラブは若者に人気の店で、SNSで営業再開をアピールしていました。

「コロナが収まった最初はこれ！」「快楽が戻ってきた」（中国SNSより）

このナイトクラブでは、再開1週間で客や従業員など183人の感染を確認しました。濃厚接触者は6000人以上にのぼっています。

ナイトクラブがある朝陽区では、全住民を対象に13日から3日連続で一斉にPCR検査を実施します。検査場には、早速、行列ができていました。

こうした中、現在、休園中のユニバーサル・スタジオ北京は15日に予定していた営業再開を再び見送ると発表しました。再開時期は未定だということです。