中国機墜落132人全員死亡 米有力紙報道「何者かが故意に」
今年3月、中国南部で132人が乗った旅客機が墜落した事故でアメリカの有力紙は「何者かが故意に墜落を引き起こした可能性がある」と報じました。
中国東方航空のボーイング737は今年3月、中国南部の広西チワン族自治区の山間部に墜落し、乗客乗員132人全員の死亡が確認され、事故原因の調査が続いていました。
17日付のウォール・ストリート・ジャーナルは、アメリカ当局の事故原因の調査に詳しい関係者の話として、ブラックボックスのデータなどから「コックピットにいた何者かが旅客機を意図的に墜落させたことを示している」と報じました。
当局はパイロットの行動に注目する一方、機内にいた何者かがコックピットに侵入し、故意に墜落を引き起こした可能性もあるとしています。