金正恩総書記の“娘”再び登場 呼び方は「愛するお子様」から「尊いお子様」に 北朝鮮
26日に放送された朝鮮中央テレビに登場したのは、穏やかな笑みで金正恩総書記の隣に立つ少女です。背の高さは金総書記の肩ほど。近くで見つめ合う表情からは2人の親密さがうかがえます。金総書記の第2子、娘の「キム・ジュエ」とみられています。(韓国の情報機関「国家情報院」による)
公開された写真は全部で21枚。
北朝鮮の国営放送は26日、新型大陸間弾道ミサイル「火星17」の開発に携わった科学者や兵士らとの記念撮影に参加した親子の写真を報じました。娘の姿が公開されたのは今回が2回目です。
1回目は11月19日。そこには、「火星17」の発射実験を金総書記とともに見守る様子がありました。
この時は、「愛するお子様」として紹介されていましたが、今回は「尊いお子様」に変更されていました。「愛する」から「尊い」へ。さらに、娘が開発者らに拍手をする様子も見せることで、娘の権威をより高める狙いもあるものとみられます。