北朝鮮 夕方にも約280発の砲撃 未明に続き
北朝鮮が14日夕方、未明に続きさらに280発あまり砲撃を行ったと韓国軍が発表しました。
韓国軍によりますと、北朝鮮が14日午後5時頃から朝鮮半島の東側と西側で、あわせて280発あまりの砲撃を海上に向けて行ったことを確認したと発表しました。
砲弾は韓国側の領海に入っていないものの、南北の緩衝区域内の海上に着弾したということです。
韓国軍は南北の軍事合意違反だとして、即時挑発を中断するよう警告する通信を北朝鮮側に数回行ったということです。
北朝鮮は14日未明に短距離弾道ミサイルを発射し、その前後にも170発以上の砲撃を行っています。
一方、韓国側は北朝鮮の脅威に対応するとして来週17日から28日まで軍事演習を実施する予定で、これに北朝鮮がさらに反発する可能性もあります。