アメリカのトランプ次期大統領は、メキシコのシェインバウム大統領が、アメリカへの移民流入を止めることに合意したと明らかにしました。

トランプ氏は自身のSNS、トゥルース・ソーシャルで、メキシコのシェインバウム大統領が、「メキシコからアメリカに渡る移民の流入を止めることに同意した」と発表しました。メキシコ側が、ただちにアメリカ南部の国境を事実上閉鎖するとし、「これはアメリカへの不法侵入阻止の大きな助けとなる。ありがとう！！」と投稿しています。

また、アメリカへの麻薬流入を阻止する対応策などについても議論したとし、「非常に生産的な会話だった」と述べています。

トランプ氏は不法移民対策を公約の柱としていて、選挙期間中は不法移民の大量強制送還など強硬姿勢を打ち出していました。