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佳子さま“眞子さんの振り袖”でペルー大統領を表敬訪問 衣装へのこだわりは…

2023年11月8日 20:57
佳子さま“眞子さんの振り袖”でペルー大統領を表敬訪問 衣装へのこだわりは…

南米ペルーを訪問中の秋篠宮家の二女、佳子さまは大統領を表敬訪問されました。佳子さまが着られていたのは、以前姉の眞子さんも着ていた振り袖です。今回のペルー訪問で、佳子さまのお召し物には、どんなこだわりがあったのでしょうか。

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現地時間の7日、ペルー・リマの大統領府に到着された秋篠宮家の二女、佳子さま。ペルーの外務副大臣の出迎えを受けて中に入られました。

佳子さまが着ていたのは、若草色の振り袖です。実はこの振り袖は、5年前の2018年に姉の小室眞子さんが南米ブラジルで式典に出席したときに着ていたものです。

眞子さんと“同じ装い”で、ペルー初の女性大統領となったボルアルテ大統領と面会した佳子さまは、天皇皇后両陛下からの両国の友好親善関係が一層増進することを願うメッセージを伝えられたということです。

眞子さんからの衣装は、南部のクスコでも見られました。佳子さまは、エメラルドグリーンの装いで、教会や大聖堂を訪問されましたが、このとき着られていた衣装も、6年前の2017年に眞子さんがブータンを訪問したときに着ていたものでした。

たびたび眞子さんと同じ衣装で視察などをされている佳子さま。現地で同行取材している宮内庁担当の記者は…

日本テレビ・宮内庁担当 笛吹雅子解説委員
「今回は(現地で)4年前に訪れた姉の眞子さんに前回も会いましたなどと、眞子さんの話題もたびたび上っていたのですが、佳子さまは (眞子さんから)譲り受けたものを大切に着用されていたのも印象的でした」

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大統領表敬に先立ち、日本人移住百周年記念碑に献花した際は白いスーツに白い手袋、黒い帽子を着用されていた佳子さま。

記念碑には、1899年に初めて組織的にペルーに渡った日本人第一陣の790人の名前が刻まれていて、佳子さまはユリや菊の花などがあしらわれた花輪をささげて、ゆっくりと拝礼されました。

また、同じ日の夜、日本とペルーの外交関係樹立150周年の記念公演では、華やかさがありつつシックなドレスを着て鑑賞されています。

この日、3着の衣装で国際親善に臨むなど、佳子さまは1日のうちに何度も衣装を替えられています。

日本テレビ・宮内庁担当 笛吹雅子解説委員
「記念碑への献花では、とても厳かな中だったけれども真っ白いスーツで。その後、大統領を表敬訪問するときには、日本を代表してということで振り袖姿でした。公式訪問ということで、会う人・場所に合わせて、よく考えられた装いをされていると思いました」
「アルパカが飼育されている遺跡では、アルパカのネックレス。支援学校で子供たちと会うときには華やかな色のワンピースだった。子供たちに緊張を与えないように堅苦しくないものを選ばれたのかなと」

佳子さまは8日に日系人が設立した学校などを視察し、9日の未明に帰国の途につかれます。

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