アメリカのトランプ大統領は13日、中国系の動画投稿アプリ「TikTok」のアメリカ国内でのサービス禁止を猶予する措置について、延長する可能性を示唆しました。

TikTokをめぐっては、アメリカ事業を売却しなければ国内でアプリ配信などが禁止される法律が先月、発効されましたが、トランプ大統領が大統領令で法律の施行を75日間、猶予しています。トランプ氏は13日、この猶予期間を「延長することができると確信している」と述べ、猶予を延長する可能性を示唆しました。

事業継続のためにはアメリカ側が所有権の50％を持つことを条件としていて、トランプ氏は「TikTokはとても人気がある。興味を持っている人はたくさんいるし、うまく取引できるだろう」と話しました。