遠足の小学生ら乗せたバス炎上 25人死亡 タイ・バンコク近郊
タイの首都バンコク近郊で1日、遠足の小学生ら40人あまりを乗せたバスが炎上し、地元メディアによりますと25人が死亡しました。
バンコク近郊で1日、遠足途中の小学生や教師など40人あまりが乗っていたバスが中央分離帯に衝突し、その後、炎上しました。
違うバスに乗っていた児童「ショックです。妹がそこに乗っていたから。妹になにかあったと思って悲しかった。火はバス全体に広がっていました」
地元メディアによりますと、この事故で子ども22人と教師3人のあわせて25人が死亡したということです。
事故後、バスの運転手は携帯電話の電源を切って現場を離れていて、警察が行方を追っています。
タイ当局はバスの非常口付近で多くの遺体を発見していて、非常口が開かなかった可能性もあるとみて調べています。