EU「ヨーロッパ政治共同体」の初会合 “非加盟国”も参加
EU(=ヨーロッパ連合)は、民主主義などの価値観を共有する非加盟国と共に、EUの枠組みを超えた「ヨーロッパ政治共同体」の初会合を開きました。
EUは6日、議長国のチェコで、「ヨーロッパ政治共同体」の初会合を開き、EU加盟国27か国のほか、イギリスやトルコなど17か国が参加しました。
ヨーロッパ政治共同体は、ロシアのウクライナ侵攻を受け、フランスのマクロン大統領が提唱したもので、民主主義などの価値観を共有する国同士で連携を強化する狙いがあります。
会合には、ゼレンスキー大統領もオンラインで参加し、安全保障やエネルギー問題などが議題となりました。
フランス・マクロン大統領「44か国が団結を示しロシアの侵攻を非難し、ウクライナに対する支持を示した。これは大きな価値がある」
次回の会合は、来年春にモルドバで開催する方向で調整が進められています。