インドネシアでM5.6の地震…162人死亡 死傷者さらに増える恐れも
インドネシアの西ジャワ州で、21日午後、マグニチュード5.6の地震があり、少なくとも162人が死亡しました。死者の多くは子どもだということです。
地震が発生した西ジャワ州チアンジュール県の病院の映像からは、屋外で多くの人が点滴などの治療を受けている様子が分かります。
地元メディアなどによりますと、日本時間の21日午後3時半ごろ、チアンジュール県を震源とするマグニチュード5.6の地震があり、家屋の下敷きになるなどして、これまでに162人の死亡が確認されました。
死者のうち少なくとも40人は、子どもだということです。
ほかにも700人以上がケガをしていて、死傷者数はさらに増える恐れがあります。
チアンジュール県では、1700以上の建物が被害を受けていて、4000人近くが避難しているということです。