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14日未明に「日米首脳会談」…岸田首相“防衛力強化”実行を説明へ

2023年1月13日 12:25

欧米を歴訪中の岸田首相は日本時間の13日午前9時前、アメリカ・ワシントンに到着し、14日未明、バイデン大統領との首脳会談に臨みます。

岸田首相にとっては、前回の首脳会談でバイデン大統領に伝えていた日本の防衛力の強化や防衛費の増額について、実際に実行したことを直接、説明することが最大の目的です。

会談では、岸田首相から国家安全保障戦略に「反撃能力」の保有を明記したことや、防衛費の大幅増額を決めたことを説明します。

また、アメリカが日本を防衛する義務を定めた日米安全保障条約第5条について、宇宙空間への適用など、外務・防衛担当閣僚による2+2での成果を確認する見通しです。

アメリカ側も、こうした日本の取り組みを歓迎しています。

ホワイトハウス・カービー戦略広報調整官「岸田首相は日本の新しい国家安保戦略を発表し、新たな防衛能力への投資など、防衛費を対GDP比2%に増やすために取り組むとした。これは日本による歴史的なコミットメントだ」

アメリカ政府高官は「両首脳は、ここでとどまることなく日米同盟の深化のために進んでいく」と語りました。

日米両国が同盟の強化を発信する背景には、中国の脅威があります。日本政府関係者は「どのように中国の脅威に向き合うか。こちらの本気度を見せて、アメリカにも本気でお願いします、というのが一番の目的だ」と説明しています。

会談では、また経済安全保障分野での協力を強化することで一致し、アメリカが進める高性能半導体の中国への輸出規制についても協議する見通しです。

日米両政府は首脳会談終了後、会談の成果や今後の日米同盟のあり方などを盛り込んだ共同声明を発表する方針です。