スーダン 米大使館員ら約100人が国外退避 外国人の退避続く
スーダンで続く軍事衝突を受け、現地では外国人の国外退避が進められています。
アメリカの国防総省は23日、スーダンに滞在していた大使館員とその家族およそ100人を国外に退避させたと発表しました。アメリカ軍の大型ヘリコプターがジブチから隣国エチオピアを経由してハルツームに入り救出したということです。ただ一般市民の退避計画については現段階で想定していないとしています。
またロイター通信はフランスが大使館員などの退避を実施すると報じているほか、サウジアラビアは22日スーダンに滞在していた自国民などが東部の港、ポートスーダンから船で脱出したことを明らかにしました。