米 ウクライナの大使館員家族に退避命令か
ロシアによるウクライナへの侵攻の懸念が強まる中、アメリカ国務省が、ウクライナの首都キエフにあるアメリカ大使館の館員の家族の国外退避を命じた、と一部のアメリカメディアが伝えています。
FOXニュースはアメリカの複数の当局者の話として、国務省が、在ウクライナ・アメリカ大使館の館員の家族に対し、24日にも国外退避を始めるよう命じた、と伝えています。
また、ウクライナに滞在する一般のアメリカ人に対しても、来週、民間機を使って国外退避を促す見通しだとしています。
NBCによりますと、バイデン大統領は、週末滞在しているワシントン近郊の別荘「キャンプ・デービッド」に、国家安全保障担当のサリバン大統領補佐官を呼び、ウクライナ情勢について、対応を協議しました。