サッカースタジアムでサポーターらが暴動 少なくとも129人が死亡 インドネシア
インドネシアのサッカースタジアムで1日、試合の終了後にサポーターらがグラウンドに侵入して暴動となり、少なくとも129人が死亡しました。
ロイター通信によると、インドネシア・東ジャワ州で1日夜、サッカーの試合後に負けたチームの大勢のサポーターが試合結果に腹を立てグラウンドに侵入しました。
現地からの映像では制止に入った警察官らがサポーターらを激しく蹴るなどして、また会場の数カ所で催涙ガスとみられるものが発射されています。
この暴動でこれまでに少なくとも129人が死亡、およそ180人が負傷しているということですが、死者の中には圧死したとみられる人が大勢いたと伝えられていて、また、死者の数はさらに増えるとみられています。