プーチン氏の長女、流ちょうな「日本語」を披露 経済イベントに…姉妹が相次いで登場
ロシアの経済イベントに、プーチン大統領の2人の娘が相次いで登場しました。プーチン大統領の長女が、日本テレビのカメラの前で口にした、意外な言葉とは──?
ロシアのプーチン大統領“肝いり”の経済イベント、「国際経済フォーラム」。ウクライナ侵攻後は、欧米の制裁に対抗するため、中国など友好国との連携強化を狙って開かれています。
今回、世界を驚かせたのが──
平山 晃一記者 NNNサンクトペテルブルク
「多くの来場者が注目するなか、プーチン大統領の長女、ボロンツォワ氏も参加するセッションが始まりました」
7日、プーチン大統領の長女、マリヤ・ボロンツォワ氏が登場したこと。内分泌学者であるボロンツォワ氏は、学校教育での生物学の重要性などを訴えました。
注目したのは、この直前、私たちのカメラにみせた“意外な一面”。
それは…
記者
「こんにちは」
プーチン大統領の長女 マリヤ・ボロンツォワ氏
「(※日本語)こんにちは。初めまして」
記者に対し、流ちょうな「日本語」で応じたのです。
プーチン大統領の長女 マリヤ・ボロンツォワ氏
「(日本語)ちょっと話せます」
ボロンツォワ氏は4年間、「日本語」を学んだといいます。
プーチン大統領の長女 マリヤ・ボロンツォワ氏
「(日本語)ロシアにいらっしゃいませ」
そして、こんな“本音”も…。
プーチン大統領の長女 マリヤ・ボロンツォワ氏
「スーパースターになった気分だけど、私は控えめで、スポットライトに慣れていないんです」
さらに、この前日(6日)にはオンラインで、ロシア企業の国産品を強化する“国家プロジェクト”を率いる、二女も登場しました。
プーチン大統領の二女 カテリーナ・チホノワ氏
「ロシアの国内市場は、ロシア製の商品であふれていて、高度な技術も出てきています」
欧米の制裁対象になっている、姉妹2人が登場した、今回の経済イベント。
公の場に、姉妹が相次いで姿を見せるのは、異例です。