日本から韓国への旅行が先月からビザ取得を条件に可能となりましたが、本格的な旅行の再開に向けて、韓国の観光公社が日本の旅行業界の関係者を招いて新たな観光スポットを案内しました。

ツアーは韓国の観光公社が主催したもので、主に九州からの参加者らが先月29日から4泊5日の日程でソウルや釜山周辺の最新の観光スポットなどを視察しています。

2日は日本でも人気となった韓国ドラマ「梨泰院クラス」の舞台となったソウルの梨泰院を訪れ、ドラマのロケ地を確認していました。

さらに、ことし5月まで大統領府として使われてきた青瓦台も視察。現在は申し込みをすれば誰でも見学することができ、国内からの観光客が多く訪れていました。

日本の旅行会社「韓国はパワーがあるなという印象を受けた」

担当者「日本の方が来られていない間に新しい観光地がたくさんできているので、自分の目で確認していただきたい」

韓国の観光公社やツアー参加者からは、早くビザなしでの渡航を再開してほしいという声が多く聞かれました。