世界平均気温「7月21日」が観測史上最も暑い日に
ことし7月21日は観測史上、最も暑い日だった事が分かりました。
EU=欧州連合の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」の発表によりますと、ことし7月21日の世界平均気温は、17.09度を記録し、観測を始めた1940年以来で最高となったという事です。
去年7月にも史上最高気温を観測していて、これにより世界の平均気温は2年連続で史上最高を更新したことになります。
コペルニクス気候変動サービスのブオンテンポ所長は「我々は未知の領域にいる。温暖化が進む中、今後も記録が破られ続けるだろう」と警鐘を鳴らしています。