メキシコ南部で5日、山間を走行していたバスが渓谷に転落し、少なくとも29人が死亡しました。

事故があったのはメキシコ南部オアハカで、ロイター通信などによりますと、5日午前6時半頃、山間を走行していたバスが渓谷に転落しました。

この事故で子ども1人を含む29人が死亡、19人がケガをしました。バスは首都のメキシコシティーからオアハカ西部に向かっていました。

現場は山に挟まれた渓谷で、曲がりくねった道が続いていたということです。

バスのドライバーが運転を誤ったとみられ、地元当局は「運転技術不足と過労が引き起こした事故だ」などと指摘しています。