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要衝バフムトで戦闘激化 ウクライナ兵「街は燃え、敵が押し寄せている」…中国企業が「ワグネル」に衛星画像提供と米・国務省担当者

2023年3月1日 12:25

ロシア軍が攻勢を強めるウクライナ東部の要衝バフムトでは、戦闘が激化していて、ゼレンスキー大統領は「最も困難な状況だ」と明らかにしました。

ウクライナ兵「2月28日、バフムト。街は燃えている。敵が押し寄せている」

ロシア軍はドネツク州の全域掌握に向け、ウクライナ軍の拠点であるバフムトへの攻勢を強めています。バフムトで撮影された映像からは、荒廃した街に爆発音が響く中、建物から炎と黒煙があがっている様子が分かります。

ウクライナ軍の司令官は先月28日、バフムトの戦況について、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の部隊が投入され街を包囲しようとしていると指摘した上で、「極めて緊迫している」と明らかにしています。

ウクライナ・ゼレンスキー大統領「バフムトを防衛するための重要な戦闘は最も困難な状況だ。戦闘の激しさは増すばかりだ」

ゼレンスキー大統領はこのように述べ、バフムトでの戦闘が厳しい状況にあるとの見方を示しました。

こうした中、アメリカ国務省でアジア政策を担当するクリテンブリンク次官補は28日、今年1月にアメリカが制裁対象に指定した中国の企業が、衛星画像をロシアの民間軍事会社「ワグネル」に提供していたと明らかにしました。制裁によって「ロシアを支援する中国企業にはちゅうちょなく措置を講じると明確にした」と強調しています。