米議会 3月上旬までの「つなぎ予算案」可決 政府機関の閉鎖は当面回避へ
アメリカ議会は18日、3月上旬までの連邦政府の支出をまかなう新たな「つなぎ予算案」を可決しました。バイデン大統領の署名によって成立し、これにより、政府機関の閉鎖は当面回避されることになります。
アメリカの議会では与野党が対立し、去年10月から始まった2024会計年度の予算案の審議のめどがたたず、19日に今のつなぎ予算が失効すれば、政府機関が一部閉鎖される可能性がありました。
新たなつなぎ予算によって政府機関の閉鎖は当面回避されますが、政府の歳出をめぐる与野党の隔たりは大きく、今後も審議が難航することが予想されます。