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米サリバン大統領補佐官「ロシアへの大打撃になる」 露ミサイル巡洋艦モスクワに“重大な損害”

2022年4月15日 5:48
米サリバン大統領補佐官「ロシアへの大打撃になる」 露ミサイル巡洋艦モスクワに“重大な損害”

ウクライナへのミサイル攻撃を担うロシアのミサイル巡洋艦が「重大な損害」を被ったとされることについて、アメリカのサリバン大統領補佐官は14日、「ロシアへの大打撃になる」との認識を示しました。

ロシア黒海艦隊のミサイル巡洋艦「モスクワ」をめぐっては、ウクライナ軍が対艦ミサイル2発で攻撃を行ったと主張しています。これについてサリバン補佐官は、「独自には検証できない」としつつ、「ロシアへの大打撃になる」と述べました。

サリバン大統領補佐官「ロシアにとって大打撃だ。ロシアの旗艦であり、彼らもひどい損傷を受けたと認めざるを得ない」

また、アメリカ国防総省のカービー報道官は、このミサイル巡洋艦が自力航行できなくなっている可能性があるとの分析を明らかにしたほか、爆発で発生した大規模な火災がまだ続いているとも指摘しています。

こうした中、バイデン大統領は、ウクライナの首都キーウへの高官の派遣を検討していると明らかにしました。アメリカメディアは、ブリンケン国務長官やオースティン国防長官が候補に挙がっているとしています。