アメリカの海岸で撮影された映像には、海沿いに立っている1軒の空き家の土台が折れ、家ごと海の上に浮かぶ様子が捉えられていました。

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空き家は、白いしぶきがあがったそのとき、波の衝撃をうけたのか家を支えていた土台が折れてしまいました。土台がなくなった家は、まるで木の葉のようにゆらゆらと海の上に浮かび、その後も大きな波が次々と打ち寄せています。

国立公園局によると、10日、高波と強風によって2軒の家屋の倒壊を確認し周辺を封鎖しました。ガレキなどが広範囲に広がっているといいます。今回の家のように波打ち際に立つ家屋が倒れたのは今年3回目のことだといいます。

国立海岸の職員は、空き家の持ち主と連携して、ガレキなどを片付け海辺を清掃するとしています。