米消費者物価指数、10月は3.2%上昇 前月からは鈍化
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アメリカの10月の消費者物価指数の伸びは、前の月から鈍化し、3.2%となりました。
アメリカ労働省が14日に発表した10月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて3.2%上昇しました。市場予想の3.3%をわずかに下回り、5か月連続で3%台にとどまりました。
また、変動の大きい食品とエネルギーを除いた上昇率は、4.0%となり、7か月連続で鈍化しました。
インフレが落ち着きつつある中、市場ではFRB(=連邦準備制度理事会)が年内最後となる来月の会合で、追加の利上げを行わないとの見方が広がっています。