空や海などの攻撃、1か月停止案を検討~仏・マクロン大統領
フランスのマクロン大統領はロシアとウクライナの戦闘終結に向け第一段階として空や海、エネルギー施設への攻撃を1か月間停止する案を検討していることを明らかにしました。
フランスメディアによりますと、マクロン大統領はイギリスなどと共に検討しているウクライナの停戦案について、第一段階として空や海での戦闘やエネルギー施設に対する攻撃を1か月間停止する部分停戦を目指していることを明らかにしました。
さらにこれが履行された場合に、地上での戦闘に対象を広げていくとしています。
またフランスはイギリスなどと共に第二段階以降に平和維持軍をウクライナに派遣するとしています。
マクロン大統領はここ数日の間、アメリカのトランプ大統領と電話会談を繰り返しているということで、アメリカとウクライナの亀裂修復と対話の再開を目指しているとみられます。
最終更新日:2025年3月3日 16:20