高さ4メートルに拡大、当時の色彩も最新技術で再現 フェルメール「真珠の耳飾りの少女」新発見が話題に
フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」に関する新たな発見が話題になっています。
絵画を所蔵するマウリッツハイス美術館は、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を3Dプリンターで高さ4メートルに拡大し、期間限定で展示しています。作品を拡大したことで新たな発見があったといいます。
マウリッツハイス美術館・保存修復担当者「わくわくする発見が、いくつかありました。背景に、かつて緑のカーテンが描かれていました。経年劣化でわからないのですが、“まつげ”が描かれていたのです」
また、当時の色彩も最新技術で再現しているということです。この企画展は来年1月まで開催される予定です。