アルゼンチン副大統領に銃突きつけ暗殺未遂 支持者に紛れた男…銃弾5発も発砲されず
1日、アルゼンチンのフェルナンデス副大統領が支持者に紛れた男に銃を突きつけられる暗殺未遂事件が起きました。副大統領にケガはありませんでした。
フェルナンデス副大統領の自宅前で撮影された映像では、数百人の支持者が集まり、副大統領が笑顔で握手などにこたえていると突然、副大統領の顔の前に銃が突きつけられ、副大統領は頭を押さえながらしゃがみ込む様子が映っています。
ロイター通信によると、副大統領に突きつけられた銃には銃弾が5発入っていましたが、発砲はされず、副大統領にケガはなかったということです。
警察は銃を突きつけた男を現場で取り押さえ、逮捕したということです。
今回の事件について、アルゼンチンの大統領は「民主化して以来、最も深刻な出来事だ」と非難しています。