アルゼンチン サッカーの試合中に選手が女性審判を後ろから殴る事件 選手はフィールド上で身柄拘束
アルゼンチン・ブエノスアイレスの地域リーグの試合で、選手が女性審判の頭部付近を後ろから殴りかかる事件がありました。殴りかかった選手はその場で警備員などに身柄を拘束され、そのまま逮捕されました。
殴りかかった選手が所属していたのは地域3部リーグの「クラブ・デポルティボ・ガルメンセ」。SNSなどで拡散された映像には、試合中に味方に出されたイエローカードについて、かなり興奮した様子で抗議しようとしているのが分かります。
抑えるチームメートから逃れると、女性審判の元に後ろから駆け寄っていく選手。
勢いを落とすことなく、拳を握り、女性審判の後頭部付近を殴りつけました。
女性審判は殴られた直後、自分の足で立ち上がりましたが、その後、病院に搬送され、念のために一晩入院したと現地メディアは報じています。
殴りかかった選手はチームから永久追放の処分を受けたということです。