トランプ氏、各国首脳らと電話会談 米大統領選から一夜
アメリカ大統領選挙で勝利を確実にしたトランプ前大統領は7日、早速相次いで各国の首脳らと電話で会談しました。
フロリダから中継です。
うしろに見えるのが、トランプ氏が現在いるとみられる自宅、マル・アラーゴです。
あたりはすでに暗くなっていますが、時折トランプ氏の旗などを持った熱狂的な支持者らが、近くを訪れています。
トランプ氏は、アメリカ大統領選を戦ったハリス副大統領と電話で会談しました。ハリス氏は祝意を伝えた上で、「全てのアメリカ人のための大統領であることの重要性」を語ったということです。
またトランプ氏は、イスラエルのネタニヤフ首相とも電話で会談し「イスラエルの安全保障のために協力することで一致」したということです。このほか韓国の尹錫悦大統領、つい先ほどには日本の石破首相とも電話会談を行ったということで、早速、トランプ外交がはじまっています。
一方、ハリス副大統領は日本時間の7日朝、選挙後、初めて公に姿を現し、敗北宣言を行いました。
民主党 ハリス副大統領
「これを見ている若者のみなさん。大事なのは決して諦めないこと。決して決して、世界をよりよい場所にしようとすることを諦めないで。あなたには力があるから」
若い世代にあきらめないよう呼びかけ、「私は未来のための戦いを決してやめない」と述べました。