米ホワイトハウス “武器供与しないよう”改めて警告 金正恩氏、露訪問発表
北朝鮮が金正恩総書記のロシアを訪問を発表したことについて、アメリカのホワイトハウスは11日、北朝鮮がロシアに武器を供与しないよう、改めて警告しました。
アメリカ・ホワイトハウスのNSC=国家安全保障会議の報道官は11日、「金総書記のロシア訪問中も、両国の間で武器供与に関する協議が続くと予想される」と指摘しました。その上で、北朝鮮に対し、ロシアに武器を供与したり、売却したりしないという約束を守るよう、改めて強く求めています。
アメリカのバイデン政権高官はこれまでも、北朝鮮がロシアへの軍事支援に踏み切れば、「国際社会で代償を支払うことになる」と述べていて、制裁や圧力を強化する構えを見せています。