「県民感情に十分配慮の上…」今月10日から行われる米軍の演習に対し青森県が口頭で申し入れ

青森県によりますと、米軍三沢基地から三沢防衛事務所を通じて、3月10日から3月21日までの間、作戦即応態勢演習を実施する旨の連絡があったということです。
このため県は7日、第35戦闘航空団司令官兼米軍三沢基地司令官及び東北防衛局長に対して、それぞれ別紙内容による口頭要請を行いました。要請の内容は以下の通りです。
作戦即応態勢演習の実施にあたっては、県民感情に十分配慮の上、特に以下の点について留意されるよう要請します。
1 安全飛行に十分留意するとともに、航空機の整備点検等の安全対策に万全を期すること。
2 早朝及び夜間の飛行訓練は行わないこと。
3 住宅密集地上空での低空飛行等の危険な飛行は行わないこと。
4 航空機騒音の縮減に努めること。
最終更新日:2025年3月7日 13:35