“ギョーザ支出金額”発表 宇都宮市や浜松市を抑え…初めての全国1位は?
8日、ギョーザへの支出金額について全国ランキングが発表されました。
ギョーザの街といえば、栃木県宇都宮市や、丸く並べて焼き上げ、もやしを盛り付けるのが特徴の静岡県浜松市が有名ですが、今回この2つの町を抑え、ギョーザへの年間の支出金額で初めて1位になったのが宮崎市です。
去年1年間の1世帯あたりのギョーザへの支出金額は4184円。購入頻度とあわせて全国1位となりました。
8日朝、その報告を、今か今かと待っていたのは宮崎市ぎょうざ協議会の渡辺会長でした。
宮崎市の担当者
「支出金額は宮崎市は1位です」
宮崎市ぎょうざ協議会・渡辺愛香会長
「ありがとうございます」
実は宮崎市、2020年はギョーザの購入頻度は全国1位だったものの、支出金額では浜松市、宇都宮市に及ばず3位。今回、念願の1位獲得だったのです。
宮崎市ぎょうざ協議会・渡辺愛香会長
「本当に市民・県民のみなさんにありがとうございますと。みんなでとった1位なので、おめでとうございますと伝えたいです」
一方、3位となった宇都宮市ですが、宇都宮餃子会の鈴木事務局長は、順位はさほど気にしていないとのことでした。
宇都宮餃子会・鈴木章弘事務局長
「名実ともにギョーザの街といえるような、味やサービス、品質、そういったものを追求するというのが一番だと思います」
「先ほど宮崎の渡辺会長さんからもお礼の連絡がありまして、実は私たち、宮崎の方々にも助言させていただいたり、協力をしているものですから」
祝福した上で、お互い励まし合いながら頑張っていこうと話したということです。