「大切に乗ります」秋田プライウッドが男鹿市の子ども園などにバスやワゴン車を贈呈 企業版ふるさと納税
木材加工などを手がける会社が、男鹿市の子ども園や小中学校に、バスやワゴン車を贈呈しました。
通園・通学の送迎のほか、職員の移動などに活用されます。
車を贈呈したのは、秋田市に本社を置き、木材加工などを手がけている、秋田プライウッドです。
企業版ふるさと納税の制度を活用して、男鹿市の子ども園や小中学校などに、合わせて7台のバスやワゴン車を贈りました。
ナマハゲが苗木を育てているイラストが描かれているものや、座席に動物のイラストがプリントされているバスがあります。
秋田プライウッド 金田憲明 取締役
「毎日子どもが通園・通学に使う時に親しみをもったイラストですとか、山の絵とか、そういう形のものを目に触れることでですね、少しでも木に親しみを持つ何かきっかけになってくれたら」
贈呈式には、男鹿市にある若美南保育園の園児も出席しました。
園児
「秋田プライウッドさん、バスありがとうございます。大切に乗ります」
若美南保育園は、今年度でその歴史に幕を下ろし、来月4月に新しくできる「船越こども園」に統合されます。
今回贈呈された車両は、船越こども園でも、園児の送迎のほか、職員の移動などにも活用されます。
贈呈した秋田プライウッドは、教育支援をはじめとした地域活動に、今後も貢献していきたい考えです。