冬休み明け校舎に児童の元気な声響く 感染対策で全校集会は行わず 秋田市中通小学校
県内のほとんどの小中学校は14日冬休みが明け、授業が再開されました。秋田市の小学校でも、久しぶりに顔を合わせた児童たちが、冬休みの思い出を振り返り、学年の締めくくりに向けて気持ちを新たにしました。
断続的に雨が降った秋田市。ゆるんだ雪で足元が悪い中大きな荷物を持った児童が続々と登校し、教室に元気な声が響きました。
「おはようございます。」
全校児童200人が通う秋田市の中通小学校です。19日間の冬休みが明け、久しぶりに児童たちが顔を合わせました。
中通小学校 楢岡瑞穂 校長
「冬休み中は楽しい出来事が色々あったことと思います。事故や事件がなく2025年を迎えられたことをとても嬉しく思います。」
インフルエンザや新型コロナウイルスの感染対策のため、この学校では全校集会を行わず、教室で冬休み明けの注意点などを確認し合いました。
宿題を提出したあとは、休みの間の思い出の発表です。
「ぼくのおばあちゃんは書道の先生なので、一緒に書初めをしました。」
「餅食べたりした」
「福岡におばあちゃんの家があるので福岡に行きました」
Q:どんなふうに学校過ごしたい「元気に過ごしたい」
Q:友達とは「仲良く過ごしたい」
「漢字は字を丁寧に書いたり、算数は九九とかを間違えないようにもっと頑張りたいです。」
今年度の登校日は残り40日余りです。学年の締めくくりにむけて、児童たちは気持ちを新たにしました。