最大9連休 年末年始はどう過ごした?秋田県内で過ごした人たちの声をたっぷり
この年末年始は、曜日配列の関係で、最大9連休となった人もいたかと思います。
家族や友人などと過ごした様々な人たちの声とともに、三が日を振り返ります。
【1日】元日の神社 初詣客でにぎわう
県内で最も多くの初詣客が訪れる、秋田市の太平山三吉神社です。
天候にも恵まれ、元日は、午前中から多くの人が参拝していました。
訪れた人たちは、無事に新年を迎えられたことを祝うとともに、一年の活躍や平穏を祈りました。
「あけましておめでとうは」
「おめでと~」
「ダンスを習っているので、ダンスでいろいろ活躍できたらなって思っています」
「100点取りたい」
「女の子からモテるようになりたいなと思います」
「去年病気をしたので、今年は健康的に過ごせればいいかなって思います」
「春から大学生になるので、新しい環境の中で、自分が成長できる一年にしていきたいです」
「今年はまず災害のない町内であればなと」
太平山三吉神社には、三が日だけで約10万5000人が初詣に訪れたということです。
【2日】時代に合わせた変化も…初売りにぎわう
JR秋田駅前の西武秋田店では、2日から初売りが始まりました。
開店の2時間ほど前から並び始めた買い物客の列を、獅子舞が迎え入れます。
恒例の初売りイベント・福袋大市では、その人気から整理券を配布する店舗もあり、中には、開店前に売り切れとなった福袋もありました。
用意されたのは、合わせて約5500個。
中身は精肉やお菓子、衣料品など様々で、翌日までにほとんどが完売したということです。
「この子のおばあちゃんに連れて来てもらって、それで家で食べられそうなものをいっぱい買いました」
「神奈川から、はい」
「えーん」
「お菓子買いました!」
「お目当てのもの買いに来てるんで!」
西武秋田店では、働き方改革などのため、今年は元日を休業にしていて、初売りも時代に合わせて変化しています。
【3日】最大9連休 それぞれの思い出と共に帰路に
3日からは、Uターンラッシュが本格化しました。
JR秋田支社によりますと、秋田から東京へ向かう秋田新幹線の上りは、5日まで終日満席でした。
JR秋田駅では、年末年始をふるさとで過ごした人たちが、家族との別れを惜しむ姿が多く見られました。
「すごく楽しそうでした。久しぶりに帰って来たので、雪も降っていて、雪遊びもしたしね」
「うれしかった」
「誰と会えてうれしかったの」
「おばあちゃんとおじいちゃん」
「雪見るのもそんな機会ないので、はい、来ました」
記者
「今年は雪多かったけどびっくりしなかった?どうだった?」
「楽しかった」
「もっと遊びたかったね」
「うん」
「雪だるま作った」
「初詣にね、一緒に行けたんで」
「また来てね」
「久しぶりに会って、まぁやっぱり楽しかったですね」
曜日配列が良く、最大で9連休となる人もいたこの年末年始。
それぞれの思い出を胸に、帰路につきました。