お盆をふるさとで過ごした人たちのUターンラッシュが始まりJR秋田駅では別れを惜しむ姿が多く見られました。秋田新幹線は今月18日までほぼ終日満席だということです。

お盆期間中、秋田新幹線の上りは14日が最も利用者が多く、Uターンのピークとなっています。JR秋田支社によりますと今月18日までの期間中、秋田新幹線は上り下りともに本数を増やして運行しています。去年よりも一日あたり平均16本多い運行ですが、すでに18日日曜日までほぼ終日満席だということです。改札口やホームでは家族との別れを惜しむ姿が多く見られました。

高校生 埼玉へ
「親戚とかいっぱい会えてとても楽しかったです、あの、来年からちょっと受験生になっちゃうので今年が夏休みで来られるの最後かなって思ってる」

母子 神奈川へ母
「なんかね、台風とか来てどうなることかと思ったけど大丈夫でよかったです」
子「墓参りしてたら急にカエルが飛び出してきた」
母「あと花火したね」
子「あー、花火もした」

見送りの親戚一族 母
「楽しかった人―」
姪「はーい！」「とっても楽しかったです」

叔父さんが 東京へ
「帰ってそうそう（新型）コロナなっちゃいまして、ほとんど実家で寝てたんですけどまぁその分母親の手料理をたくさん味わう機会がありまして、まぁいい夏休みだったかなと思います」

秋田新幹線のほか秋田空港と大館能代空港を出発する空の便も18日までほぼ満席の状態が続きます。見送る人も見送られる人も、ともに過ごした夏の思い出を胸にまた、次の再会を約束し合っていました。