24日から始まった『松坂屋名古屋店』恒例の「初夏の大北海道展」。午前１０時のオープンから多くの人が詰めかけました。
全国最速で販売！“白い恋人”がロールケーキへ
朝一番乗りの男性は、“ある商品”を大量に買い物かごへ！何を買ったか見せてもらうと、そこには北海道土産の定番“白い恋人”を販売する『石屋製菓』の新作が。
その名も「白い恋人ロールケーキ（１本2,160円）」！白い恋人に使われている物と同じホワイトチョコを使用しており、本店よりも先に“全国最速”で販売されている商品です。
中京テレビ・田村浩平アナウンサーが、特別に「白い恋人ロールケーキ」を試食。「分厚めに切っちゃいました！」とやや厚めにカットしたケーキを嬉しそうにカメラに見せた田村アナ。ケーキを頬張ると「クリームが濃厚です！」と話し、「ホワイトチョコの濃厚さが際立ちますね」と全国最速（キャッチ！調べ）の味を堪能しました。
開催期間中、２５００本限定で販売されるという「白い恋人ロールケーキ（１本2,160円）」。オープンしてわずか３０分で８０本売れたそうです。
年に数回の“贅沢“に奮発する人も続々
そのほか初日に来店した人たちにお目当てを聞いてみると、「十勝の豚丼がおいしくて。タレを１年切らさないように買って帰ります」、「ルタオで出品があったらいつも買い物している。知り合いにも買っていってあげようかなと思い２個分の保冷バックを用意しました」など様々な声が。
年に数回の贅沢として、奮発する人も多いようですが、聞こえてきたのは“商品の値上がり”に関する声。
「ザンギを買うんですけど値上がりしたなと思った。１００円位なんですけど。全体的に海鮮丼も若干値上がりしたなと思う」、「若干高いだろうなとは思っていた」など商品の値上がりを感じたという人々。
物価高は物産展も例外ではありません。一部商品は値上げせざるを得ない状況だといいます。
多彩な戦略で物価高による“値上がり”を打開
しかし、そんな物価高でも“売り切れ必至”の商品があるそう。中京テレビ・田村アナが朝から入り口に並び、商品を探してきました。
まず田村アナが手にとったのは、『肉将』の「知床牛メガ盛りスペシャル弁当（3,240円）」。１日限定５０個販売の弁当で、300g分のローストビーフが盛り付けられてい“メガ盛り”弁当です。
本当なら4,980円で販売するほどの弁当ですが、安く提供できるのには理由が。『肉将』兼平諒太さん曰く、その理由は「直営だからできるお値段」とのこと。
牧場経営から加工まで一貫して行っているからこそ、物価高でもお値打ちに提供できると話しました。
物価高でも安く買える商品は他にも。『松坂屋名古屋店』バイヤーの手嶋さんは、「松坂屋で取り扱いがなかった“訳あり企画”を初めて準備した」と話します。
例えば『網走水産』では、「ボイルずわいがに脚（１㎏）」を3,480円で販売。通常なら１㎏6,000円以上するズワイガニですが、“足が欠けている”など、味は同じで形が悪いだけの“訳あり品”を有効活用。半額近くで販売することで、多くの人が買いやすくなりました。
物価高でも“あの手この手”でお値打ち品を生み出している、『松阪屋名古屋店』の「初夏の大北海道展」は、来月６日まで開催しています。
