140年以上伊勢神宮を守る”自営消防団” 毎年恒例の出初式
30日、三重県の伊勢神宮で140年以上の歴史を持つ自衛消防団による、毎年恒例の「消防出初式」が行われました。
地元の有志らで構成される伊勢神宮の自衛消防団「神宮消防組」は、伊勢神宮の建物や参拝者を火災や自然災害から守るため、明治15年に結成されました。
伊勢神宮で行われるこの出初式は「ではじめしき」と呼ばれていて、組員や神宮職員など約80人が参加しました。
消防車5台が内宮にある神楽殿北側の池に向かって一斉に放水し、防火への誓いを立てました。
最終更新日:2025年1月31日 2:51