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“有名ホテル”の師匠と弟子… “最高の一皿”を競うコンクールで決戦へ! 結果は?

2022年10月4日 15:29
“有名ホテル”の師匠と弟子… “最高の一皿”を競うコンクールで決戦へ! 結果は?

有名なホテルチェーンの若手料理人が、その腕を競い合うコンクールが開催された。大会に挑むのは若きエースそして彼を支える師匠の姿もあった。

参加者の1人、宇津本 奎(うつもと けい)さん(27)は、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」の高層階にある「オアシス ガーデン」で働く8年目のシェフ。次世代のホープと期待されている。

そんな彼が師と仰ぐのはこのレストランの料理長、落合吉紀(おちあい よしのり)さん(54)。プリンスホテルにおいて洋食を牽引してきた人物である。プリンスホテル一筋35年、25人もの料理人を束ね、店を仕切っている。その料理はおいしさはもちろんのこと、その美しい盛り付けが特徴で常連客も多い。シーズンごとに変わる特別メニューでは、ホテルのスタッフまでもが「これすごいキレイ」と思わず口に出してしまうほどだ。

その落合シェフも今回のコンクール出場を支えている。メニューはSDGsを意識した素材の養殖の真鯛を使うと決まった。料理の審査基準は、味や見た目はもちろん一皿にかけたコストまで厳しくチェックされる。当日は全国のプリンスホテルから若手が集結しその腕を競い合う。

まずは東京地区予選が行われ総勢30名が参加。1位になれば全国大会へ駒を進めることになる。実は弟子の宇津本さん、去年の地区予選で予選2位となり惜しくも全国大会への出場はできなかった。今年はリベンジを狙っていたのだ。

「去年よりは良い成績が残せるように頑張りたい」と意気込むのだが、師匠の落合さんは予選を突破するにはまだ「課題」があると見ていた。「ちょっと乱雑というか、盛り方が料理に適してるかどうか」と料理がおいしく見えないところに弱点があると考えていた。

弟子の試作メニューを見た師匠、落合さんは「もうちょっとキレイに見せる工夫はした方がいい」と厳しい指摘。そこには「悩めば悩むだけ少しでも前進していくと思う」という思いがあった。

そして迎えた大会当日。弟子の宇津本さんは、試行錯誤を重ね「勝負の一皿」を完成させていた。果たしてその結果は…?


※詳しくは動画をご覧ください。(2022年10月3日放送「news every.」より)

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