飼育員と動物たちに園児から感謝を込めてプレゼント 一般公開前のゾウさんをのぞいたよ 福岡市動物園
11月23日の勤労感謝の日を前に、福岡市動物園で20日、地元の幼稚園児が、飼育員と動物に日ごろの感謝を込めてプレゼントを届けました。
福岡市動物園を訪れたのは、福岡雙葉(ふたば)小学校附属幼稚園の園児およそ60人です。園児たちは、園のすぐそばにある動物園をふだんから散歩などで利用しています。
日ごろの感謝を込めて、飼育員に手作りのネックレスを、動物たちに柿や梨などの果物をプレゼントしました。
■飼育員
「でかいね。大きい。」
園児たちのプレゼントのお返しに飼育員が案内したのは、ことし7月に福岡市動物園へやってきたゾウのエリアです。まだ一般公開されていませんが、フェンス越しに少しだけオスのゾウが見えました。
■園児
「近くに行ったら大きいの?」
「鼻プルンプルン、触りたくなる。」
「食べるところ、楽しかった。」
福岡市動物園によりますと、園児から贈られた果物は、サルやチンパンジーに渡されたということです。