【夏休み】子どもたちが県庁で「お仕事参観デー」 働く親の姿を見た感想は 名刺交換にも挑戦 福岡
父親や母親の仕事を子どもたちが学ぶ職場体験が、福岡県庁で行われました。
24日午前、福岡市博多区の福岡県庁には、5歳から小学6年までの県職員の子どもたち28人が集まりました。「子どもお仕事参観デー」と題された職場体験で、ことしで8回目です。
■奥村誠悟記者
「子どもたちが続々と会議室に入っていきます。」
子どもたちは福岡県の人口や予算についてクイズ形式で学んだ後、父親や母親の職場に移動し、パソコンでデータを入力したり書類を整理したりする仕事を体験しました。
ビジネスマナーの基本、名刺交換にも挑戦しました。
■児童
「学校の名前は大野小学校です。よろしくお願いします。」
子どもたちの印象に残ったのは、家庭にいる時とはひと味違う姿でした。
■児童
「いつものお父さんとなんか違う感じ。かっこよかったです。」
■父親
「いろんなことに興味を持ってくれたらいいかなと思っています。」
福岡県は、今回の職場体験で「子どもたちに働くことの意味や大切さを実感してもらえたら」としています。