「癒やし」と「かわいい」をテーマに、博多人形師が手がけた作品の展示会が福岡市で開かれています。

■白野寛太記者
「癒やしをテーマに多くの作品が展示されています。手のひらサイズの大きさとかわいいデザインで、とても心が癒されます。」

福岡市早良区の「はかた伝統工芸館」では14日から「ちいさなかわいい癒し展」が始まりました。

展示・販売されているおよそ100点の作品は、内閣総理大臣賞を2回受賞した経歴を持ち、伝統工芸士に認定されている博多人形師、梶原正二さんなどが手がけたものです。

9回目となることしは、もともとのテーマである「癒やし」に「かわいい」が加わりました。

毎回、人気を集める手のひらサイズのお地蔵様シリーズや、イヌやネコなどの動物をモチーフにした作品の数々を楽しむことができます。

■梶原博多人形工房・梶原正二さん
「小さなものをデザイン化して、食卓でも机の上でもちょっと置いて、かわいいなというふうに見てもらいたいなと思っています。」

この展示会は5月19日まで開かれています。