北九州市立大がデジタル人材育成の新学部の設置を目指す モノレール旦過駅周辺に検討 市長に協力を要請
北九大がデジタル人材育成の新学部の設置を目指す
北九州市立大学はデジタル人材育成の新学部を小倉都心部に設置することを目指し、市に協力を要請しました。
■北九州市立大学・柳井雅人学長
「学部の名称は情報イノベーション学部で、開設時期は令和9年、2027年4月をメドとしています。」
北九州市立大学が新設を計画している理工系の情報イノベーション学部は、定員118人で、IT分野などの市内企業と連携し、より実践的な教育プログラムで、高度なデジタル人材の育成を目指します。
新学部の新しい校舎をモノレールの旦過駅周辺に設置する予定で、市の所有地を中心に検討し、ことし3月をメドに場所を選定するということです。
北九州市の武内市長は「市の方向性とは合致している。要望を精査して検討したい」としています。