子どもの「第三の居場所」篠栗町で来年8月の完成目指す 家庭や学校で悩みを抱える子が安心して過ごせる場所に 県内で3か所目 福岡
家庭や学校で悩みを抱える子どもが安心して過ごせる「第三の居場所」が、福岡県篠栗町に開設されます。
篠栗町に開設されるのは子どもたちに安心安全な居場所を提供し学習や生活を支援する「第三の居場所」です。施設の建設費や運営費など9000万円あまりを支援する公益財団法人「B&G」と町が27日、協定書に調印しました。
篠栗町では去年4月から、家庭や学校などでさまざまな悩みを抱える子どもたちを中心に地元のNPO法人が食事を提供したり、学習をサポートしています。
来年8月には「子ども第三の居場所」として新しい施設が完成するということです。
■篠栗町・三浦 正 町長
「どんな子どもでもちょっと寄ってみようかと、楽しそうやねと思ってくれるような運営をしていただきたい。」
「子ども第三の居場所」は全国に228か所あり、福岡県内では久留米市と水巻町に続き3か所目です。