障害のある人の「くばらだんだんアート」全国から過去最多の965作品 大賞の6作品を表彰 福岡
障害のある人が描いた絵画の公募作品「くばらだんだんアート」の表彰式が25日、 福岡市で開かれました。
「くばらだんだんアートプロジェクト」は、福岡県久山町の食品メーカー、久原本家が、障害のある人のアート作品を企業で活用することで、社会参加につなげようと行っている取り組みです。
13回目となる今回のテーマは「私は魔法の料理人!わくわくメニューをめしあがれ!」です。
応募作品は全国から過去最多の965作品が集まり、その中から6つの作品が大賞に選ばれました。
■大賞を受賞したPacaさん
「千手観音をモチーフにした点がユニークだったのを評価してもらったと思います。」
大賞の作品は、企業の段ボールやラッピングバスのデザインとして採用され、作者にはデザイン料が支払われることになっています。
最終更新日:2025年3月25日 11:06